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明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

さて2018年1月スペシャルトークのお知らせです。

 

今月は 目黒区美術館 学芸係長 降旗 千賀子 氏より、

「色の博物誌―色材から視る美術/透明と不透明」についてお話ししていただきます。

皆様のご参加を心より、お待ちしております。

 

「色の博物誌―色材から視る美術/透明と不透明」

○日付:2018年1月16日(火)

○講師:  目黒区美術館 学芸係長 降旗 千賀子 氏

○内容:18:00  スペシャルトーク

「色の博物誌―色材から視る美術/透明と不透明」

○概要

美術史や歴史で紹介される作品は、ほとんどの場合色彩を伴います。もともとその色彩は必ず、表現するための絵具としてつくられ、そしてその原材料があり、
古くは鉱物、植物、昆虫などから人々は工夫を重ねて美しい色を抽出してきました。その色に糊剤(展色材)としてのにかわや油を加えて練ることによって、
はじめて画面に固着されます。通常、色についての言及はあるものの、絵具や色材そのものについて語られる機会はあまりありません。
しかし、美術作品を見るときに、ほんの少しでも色材について知識があると、絵の見え方に幅広い意味がみえてきます。今回のお話しでは、2016年に開催した
「色の博物誌―江戸の色材を見る・読む」展をふりかえり、江戸時代の豊饒な色材についてお話ししたいと思います。

会場:東京交通会館8階(東京都千代田区有楽町2-10-1)

○聴講料:¥500

○申込先:一般社団法人 日本アート評価保存協会 事務局
TEL:03-3569-1250 MAIL:info@ja2pa.or.jp

(平日 10:00~18:00)

申込み締め切り日:先着順です。席がなくなり次第、締め切りと致します。

※チラシは完成次第、掲載いたします。

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