平素は格別なるお引き立て並びにご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊協会は、誠に勝手ながら下記期間を休暇とさせていただきます。
GW休暇
2022年4月29日(金・祝)~2022年5月8日(日)
※2022年5月9日(月)10:00より通常営業いたします。
お客様並びに関係各位の皆様には、大変ご不便とご面倒をお掛け致しますが、
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
当協会も発足から10年以上が経過し「多くの方々が安心して美術市場に参加できるよう」という
発足目的の一つを改めて進めるべく、『作品鑑賞会』を開催することとなりました!
美術品に興味があっても知識がなく購入することができない方はたくさんいらっしゃいます。
そんな方のために、数点の美術作品をご用意し作品の見かたや真贋を見極める目を養っていただける場所を設けました!
様々な美術作品を間近で観ることができます。
美術初心者の方も、すでに知識のある方も、当協会の評価委員とともに美術作品を鑑賞しませんか。
日本アート評価保存協会『作品鑑賞会』
〇日 時: 2022年4月19日(火)18:00~
〇会 場: シンワアートミュージアム (東京都中央区銀座7-4-12 銀座メディカルビル)
〇聴講料: ¥1000(要申込)
〇申込先:一般社団法人 日本アート評価保存協会 事務局
TEL:03-3569-1250 MAIL:info@ja2pa.or.jp
(申込受付時間:平日 10:00~18:00)
2022年3月のスペシャルトークは、東京藝術大学客員教授・当協会評価委員の有賀祥隆氏に
『平安仏画の彩色美』をテーマにお話いただきます。
【チラシより】
日本の仏像に施される装飾は、奈良時代から地模様を截金、主文を彩色の組み合わせで表わされ、後世にも続くが、中国では截金と彩色を別々に表わすところに違いがあり、日本の仏像の表現は、日本独自の発想によるものと思われる。
しかるに、絵画とくに仏画においては、「截金と彩色」を組み合わせて表現することは、平安時代も12世紀に入ってからである。11世紀までは、地模様も主文も彩色なら彩色で、截金なら截金で表現し、地模様と主文を「截金と彩色」の組み合わせで表現することはなく、「截金と彩色」の組み合わせる表現は12世紀に入って隆盛するが、これは時代(鳥羽・崇徳朝)の美に対する受容者の美的感覚が変わったことが推測される。
「截金と彩色」による彩色美は、ことに原色でなく具色(ぐいろ)(中間色)を多用することも11世紀に入ってからで、この時期こそ仏画に限らず芸術・文化の質が最も高揚した時代であったと思われる。
日本アート評価保存協会3月スペシャルトーク
〇日 時: 2022年3月15日(火)18:00~
〇講 師: 東京藝術大学客員教授 有賀 祥隆 氏
〇内 容:『平安仏画の彩色美』
〇会 場: イセ食品株式会社東京本社 (東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F)
〇聴講料: ¥500 ※先着順です。席がなくなり次第、締め切りと致します。
〇申込先:一般社団法人 日本アート評価保存協会 事務局
TEL:03-3569-1250 MAIL:info@ja2pa.or.jp
(申込受付時間:平日 10:00~18:00)
2022年最初の開催となります1月のスペシャルトークは、慶応義塾大学名誉教授・当協会代表理事の河合正朝氏に『雪舟等楊私見』というテーマでお話いただきます。
【チラシより】
室町時代の中期にあたる、15世紀後半に活躍し、広く人口に膾炙し画聖と称される雪舟等楊(1420-1506?)といえば、「山水長巻(四季山水図巻)(毛利博物館蔵)、「秋冬山水図」(東京国立博物館蔵)、「破墨山水図」(東京国立博物館蔵)、「慧可断臂図」(愛知・斎年寺蔵)、「山水図」(大原家)の五点、「四季山水図」(東京国立博物館蔵)、「天野橋立図」(京都国立博物館蔵)、「四季花鳥図屏風」(京都国立博物館蔵)ほか10数点の重要文化財の絵画を残した画家として知られる。それらはいずれも時代を代表とされる。一方、雪舟の真作は5点しかないともいう人がいる。しかし、わたしは、こうした完成度の高い絵画を日常的に果たして描いていたのだろうかという疑問がある。
本講義では、雪舟が住んだ山口で「童子走卒」でも、親しくその名を知っていると言われた雪舟が、果たして日常的に彼らのために、「どんな画を描いたのか」という点に関しての現在の私見を述べてみたい。
日本アート評価保存協会 1月スペシャルトーク
〇日 時: 2022年1月18日(火)18:00~
〇講 師: 慶応義塾大学名誉教授 河合 正朝 氏
〇内 容:『雪舟等楊私見』
〇会 場: イセ食品株式会社東京本社 (東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F)
〇聴講料: ¥500 ※先着順です。席がなくなり次第、締め切りと致します。
〇申込先:一般社団法人 日本アート評価保存協会 事務局
TEL:03-3569-1250 MAIL:info@ja2pa.or.jp
(申込受付時間:平日 10:00~18:00)
感染対策には細心の注意を払い開催いたします。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております!
新型コロナウイルスの感染拡大により第8回秀逸企画賞を中止したため、
第9回は第8回の応募企画と併せて審査をおこないました。
厳正な審査の結果、第9回秀逸企画賞は
東京芸術劇場、豊島区立郷土資料館、雑司ヶ谷鬼子母神堂
『池袋への道-近世の歴史資料、池袋モンパルナス、森山大道』
に決定いたしました。おめでとうございます!
《授賞理由》
『池袋への道-近世の歴史資料、池袋モンパルナス、森山大道』展は、池袋周辺に積み重なった歴史の層を、地軸と時間軸を融合させた手法で解き明かしたユニークな展覧会であるため。豊島区は本展の核となった池袋モンパルナス美術を長らく研究していること、東京芸術劇場はこのような実験的で新しい手法に賛同され共同主催者となられた点を評価した。
なお、2022年2月15日(火)に表彰式の開催を予定しております。
平素は格別なるお引き立て並びにご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
日本アート評価保存協会では、年末年始休暇の期間を以下の通りとさせていただきます。
ご不便をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■年末年始休暇期間
2021年12月29日(水)から2022年1月4日(火)まで
※2022年1月5日(水)10:00より通常営業
年末年始休暇期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、
2022年1月5日(水)より順次ご連絡いたします。
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
2021年最後の開催となります12月のスペシャルトークは、元五島美術館副館長で筆の里工房副館長・当協会評価委員の名児耶明氏に『一行書の成立』についてお話いただきます。
【チラシより】
禅僧の書である墨跡は、茶席の掛け物として尊重されますが、その形式は、桃山時代から変化し、書かれた内容の分かりやすいものに人気が高くなったようです。
それを示すように、江戸時代に入ると、一休宗純はじめとする短い内容の一行書が茶会記に多く記録されています。
そうした一行書の成立や人気の一行書について考えていることを述べたいと思います。
日本アート評価保存協会 12月スペシャルトーク
〇日 時: 2021年12月21日(火)18:00~
〇講 師: 筆の里工房副館長・元五島美術館副館長 名児耶 明 氏
〇内 容:『一行書の成立』
〇会 場: イセ食品株式会社東京本社 (東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F)
〇聴講料: ¥500 ※先着順です。席がなくなり次第、締め切りと致します。
〇申込先:一般社団法人 日本アート評価保存協会 事務局
TEL:03-3569-1250 MAIL:info@ja2pa.or.jp
(申込受付時間:平日 10:00~18:00)
感染対策には細心の注意を払い開催いたします。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております!
2021年10月より再開しましたスペシャルトークを11月も開催します!
11月のスペシャルトークは、玉川大学芸術学部民俗芸能論講師でいらっしゃる山崎敬子氏に『日本の祭礼のオニたちに見る日本文化の源流』についてお話いただきます。
【チラシ概要より】
私は普段、大学などで日本の祭礼についてお話をさせていただいております。日本の祭礼や風習の中、皆様は何かしらの機会で「オニ(鬼)」という存在・言葉に日本で生活していると、何かしらの機会で出会うかと思います。
奈良時代の『日本書記』や平安時代の『今昔物語集』、そして江戸時代の『画図百鬼夜行』などにも描かれ、戦後は漫画家水木しげる先生をはじめ沢山の漫画にも登場いたしますし、武道の世界でも拓殖大学ご出身の柔道家・木村政彦さんを「鬼の木村」と称えられております。
このように「オニ」に分類される存在が多岐にわたるため、例えば「日本の鬼の交流博物館」(京都府福知山市大江町)では「オニ」を大きく10分類しているくらいです。
今回は様々な「オニ」を通して日本の祭礼文化を楽しんでいただけたらと思います。
日本アート評価保存協会 11月スペシャルトーク
〇日 時: 2021年11月16日(火)18:00~
〇講 師: 玉川大学芸術学部民俗芸能論 講師 山崎 敬子 氏
〇内 容:『日本の祭礼のオニたちに見る日本文化の源流』
〇会 場: イセ食品株式会社東京本社 (東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F)
〇聴講料: ¥500 ※先着順です。席がなくなり次第、締め切りと致します。
〇申込先:一般社団法人 日本アート評価保存協会 事務局
TEL:03-3569-1250 MAIL:info@ja2pa.or.jp
(申込受付時間:平日 10:00~18:00)
感染対策には細心の注意を払い開催いたします。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため長らく開催を中止しておりましたスペシャルトークを10月より再開いたします!
再開後初めてのスペシャルトークは、大倉集古館顧問であり当協会事務局長の安村敏信氏に「篁牛人~戦後水墨画の変革者~」についてお話いただきます。
日本アート評価保存協会 10月スペシャルトーク
〇日 時: 2021年10月19日(火)18:00~
〇講 師: 大倉集古館顧問 安村 敏信 氏
〇内 容:『篁牛人~戦後水墨画の変革者~』
本年11月2日から2022年1月10日(月・祝)まで大倉集古館で開催される「生誕120年記念 篁牛人~昭和水墨画壇の鬼才~」展に先だち、牛人画の全貌を伝える。牛人(1901~82)の画業は、戦後日本画を変革しようと独自の画風を試みた下村良之介・岩崎巴人・加山又造らの動きと軌を一にするもので、彼は商業図案家の名声を捨て水墨画に挑んだ。そこで試みた独自の渇筆技法による奇矯な作風は、現代からみるとイラストレーターやアニメ作家を刺激するものである。牛人の試みの現代的意義を探りたい。
〇会 場: イセ食品株式会社東京本社
(東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F)
〇聴講料:¥500 ※先着順です。席がなくなり次第、締め切りと致します。
〇申込先:一般社団法人 日本アート評価保存協会 事務局
TEL:03-3569-1250 MAIL:info@ja2pa.or.jp
(申込受付時間:平日 10:00~18:00)
感染対策には細心の注意を払い開催いたします。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております!