新型コロナウイルスの感染拡大により第8回秀逸企画賞を中止したため、
第9回は第8回の応募企画と併せて審査をおこないました。

厳正な審査の結果、第9回秀逸企画賞は  

東京芸術劇場、豊島区立郷土資料館、雑司ヶ谷鬼子母神堂
『池袋への道-近世の歴史資料、池袋モンパルナス、森山大道』

に決定いたしました。おめでとうございます!

 

《授賞理由》
『池袋への道-近世の歴史資料、池袋モンパルナス、森山大道』展は、池袋周辺に積み重なった歴史の層を、地軸と時間軸を融合させた手法で解き明かしたユニークな展覧会であるため。豊島区は本展の核となった池袋モンパルナス美術を長らく研究していること、東京芸術劇場はこのような実験的で新しい手法に賛同され共同主催者となられた点を評価した。

 

なお、2022年2月15日(火)に表彰式の開催を予定しております。