日本アート評価保存協会12月例会報告

1.    2014年第2回秀逸企画賞の選考結果

10館12展の応募の中から以下決定致しました。

那珂川町馬頭広重美術館 夏期特別展「福を招く!猫じゃ猫じゃ展」

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 (選考理由)

・町が運営する美術館。小さいながらも企画に工夫を凝らしながら頑張っている。その長年の努力も加味したうえでの評価。

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昨年に引き続き2回目という事で、応募館が昨年の6館から10館へと増えました。事務局が目標としていた「2ケタ」にやっと手が届いたといったところです。

しかしながらやはりまだまだ積極的な応募、というところまでいかないので、次年度も更に広報活動をしていきたいと思います。

 

2.    浮世絵ナイトレクチャー(第1回)の報告

 12月1日(月)に開催された、国際浮世絵学会との共同企画「浮世絵ナイトレクチャー」について、安村事務局長から皆様に御報告致しました。

国際浮世絵学会 理事長であり、大和文華館館長の浅野秀剛先生のお話の後、国際浮世絵学会総務委員長であり、浦上蒼穹堂の浦上満様が持参して下さった浮世絵を実際に触ってみての解説、続いて懇親パーティーと、約30名強の参加者の皆様とともに和やかなひと時となりました。Exif_JPEG_PICTURE

浮世絵ナイトレクチャーは、今後も引き続き開催する予定です。また、その他にも違うジャンル(陶磁器など)の美術の協会の皆様との共同企画も考えて行きたいと思っております。

 

3.    12月例会スペシャルトーク

 「“エネルギーワーク”としての21世紀の茶道」Exif_JPEG_PICTURE

  漆芸再生機構 主幹 柴田 漆黒斎氏

 

オフィスに出張しての「出前茶会」など、新しいお茶のあり方を提案し、各界で注目されている、漆芸再生機構 主幹の柴田漆黒斎様をお迎えしました。古代文献“ホツマツタエ”の文字の解説や、その背後にある壮大な哲学観について、熱く語って下さいました。

 

4次回のスペシャルトークです!

講師:清水 実氏(三井記念美術館 学芸部長)チラシイメージ

「三井家と茶の湯」

2015年1月20日(火)18:00~