6月定例会は、2014年6月17日(火)夕刻より開催されました。
一般の依頼者からの作品の評価、議題についての話し合い、
委員からの提案に対する意見の交換が行われました。
その他のご報告は以下の通りです。
1.7月例会「協会1周年の会」について
●日本アート評価保存協会も来月7月で一周年を迎えます。
節目にあたっては現在特別な会を催すべく委員の皆様の意見を元に準備中です。
小さな歩みではございますが、試行錯誤しつつ皆様へのPRを行った結果、
徐々に効果も現れてきたという実感もございます。今後も当協会の、常識にこだわらず、
ユニーク且つ自由な発想で日本美術界を盛り立てるような事を考えて行きたいと思います。
2.6月例会スペシャルトーク
ギャラリーやすこうち 店主 安河内眞美氏
●今月は、「なんでも鑑定団」の鑑定士としてもおなじみの、安河内眞美氏に
お越しいただいて、床の間にこだわらず、自由な発想で掛け軸を楽しんで
もらいたい、という思いから作り始めた安河内氏オリジナルの掛け軸「風香」
についてお話をして頂きました。
「風香」とは、著名な日本画家や新進気鋭の画家の方たちに絵を描いていただき、
その作品に関連を持つ着物や羽裏の布で表具をしたものだそうです。日本古来の二十四節気に従って、
日本の季節感や日本人の日々の暮らしの中での行事、縁起物の吉祥文様の解説を織り交ぜながらのお話でした。
*今月は、PRの効果もあり、スペシャルトークに多くの方が聴講にいらっしゃいました。
今後とも、多くの聴講生の方に参加して頂きたいと思います。
どうぞ皆様来月も是非ご参加ください!