明けましておめでとうございます。

当協会は昨年7月に設立総会を開いて以来、毎月例会を重ね、日本美術の正しい評価と

それを国内外に広め伝えてゆく事業を模索して参りました。

その中でも、入場者数に拘わらず、質的にすぐれた意義ある展覧会を表彰する事業は

昨年の内に募集を始めました。本年早々第1回目の表彰を行う事により、全国の美術館

関係者にこの事業を知って頂きたいと考えております。

賞の名は「秀逸企画賞」と決まりました。

その他、日本のすぐれた現代工芸を世界に知らしめる事業をはじめ、様々な試みを、

国や関係機関と計りながら進めてゆく所存でございます。

皆様方の一層の御理解、御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

社団法人日本アート評価保存協会 事務局